ビタースイー糖

見通しが甘いことでお馴染み砂糖のブログ

好きなものの話(グラップラー刃牙地下闘技場編2)

どうも砂糖です。

 

前回の続きのグラップラー刃牙の続きの話をしたいと思います。

第1話に出てきた末堂先輩の所属する神心会の会長であり、虎を素手で殺したことから虎殺し、武神など様々な異名を持つ男「愚地独歩」が範馬勇次郎と対戦をします。

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あれ?ツイッターでよく見るキレてる愚地独歩となんか違うな、と思った人正解です。この時はどちらも目があります。この勇次郎戦において眼球を潰され隻眼になってしまいます。この戦いで愚地独歩は心肺停止になり、電気ショックでも蘇生せず、そのまま命尽きるかと思った時にある男が現れます。

以前戦った鎬昂昇の実の兄で、名高い医師であり、そして次の範馬刃牙の対戦相手でもある鎬紅葉(しのぎくれは)です。彼は打撃を受けたところに、手を突っ込み直に心臓を揉みしだいて蘇生しました。

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これ、この蘇生方法のショックでもう一度死にそうな気がしますが蘇って良かったね。さてこの紅葉はどんな男かというと。

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タイヤを引きちぎるぐらいの男です。本当に医者か?どれほどの強さかというと地上最強の生物である範馬勇次郎を驚かせたほどです。

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そもそもそんな握力の二人が握ったらドアノブ取れそうなことはさておき、この紅葉は世間では名高い医師ではありますが、裏では自らの技術向上の為に命は救うが、人体実験のようなことを行う非道な医師でした。戦いの前に刃牙の前に紅葉により義足や義手にされた被害者達が紅葉を懲らしめて欲しいと訴えます。義憤に駆られる刃牙。しかし紅葉は強い!ボコボコにされる刃牙、一度ノックダウンされてしまいます。

あ、ちなみに紅葉の必殺技は「打震」という、身体中の水分を平手で打つことで内部からダメージを与えるというメカニズムがよく分からない攻撃です。

さて、ノックダウンをされた刃牙、余裕綽々の紅葉は観客席にいる勇次郎を挑発し、戦いを挑みます。紅葉の強さを目の当たりにして、ウキウキと勝負を受けようとした勇次郎を遮り、刃牙が復活。ノックダウンされてたにもかかわらず「俺の勝負だすっこんでろ」と言い、そこから前半の苦戦は何だったのかという一進一退の勝負を繰り広げます。

そして放たれた刃牙の必殺技、剛体術。

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これが正しい論理かは関係ありません。昂昇の視神経問題のように心で感じ取るのです。これにより胃が破れる程のダメージを負い、紅葉は敗れます。試合終了後、血を吐き苦しみのたうち回る紅葉。一刻も早く手術を行い、輸血をせねばなりませんが、生意気にもAB型だった為、周りにいる人に適合者がいません。万事休すと思われた時、紅葉の実験被害者達の中の女の子が名乗り出て「今度こそ本当に私たちを役立てて欲しい」と言い、輸血を受けて紅葉は一命を取り止めました。その後、紅葉は改心してスーパードクターとして、地下闘技場の戦士の治療などを行ったりします。いい話だなー。

この戦いを以て、グラップラー刃牙地下闘技場編は終わり、ここから物語はそれ以前の刃牙の生い立ちの話に入っていきます。

 

とまあ区切りの良いところで今回は仕舞いとします。

 

次回更新をお待ちください。