ビタースイー糖

見通しが甘いことでお馴染み砂糖のブログ

約13年ぶりの同窓会の話

どうも砂糖です。

今回は先週の日曜に行った中学校の同窓会の話をします。とはいえもう今年28歳になろうという大人が集まる会、そう変なことは起きません。正直そう思っていました。

 

そもそも卒業して以降13年もあれば同窓会の一つや二つなかったの?と思われた方もいるかもしれません。勿論ありました。しかし自分は中学卒業以降、連絡をとっていた友人はたった一人しかいなかったのです。びっくりするほど声がかかりませんでした。その唯一連絡をとっていた一人がたまたま幹事の1人になった為、今回初参加という運びになりました。

さて当日、会場に足を運びそれらしき一団と合流しました。13年経っていますが中3の時を見ているので面影がめちゃくちゃあります。女子はメイクを覚えて綺麗になった子が多かったですね。久しぶりの対面にぎこちない雰囲気を感じながらも、当時まあまあ仲の良かった同級生と近況などを報告していると、唐突に割り込んできた男がいました。

以前中学の時の記事にも書いたガラスダイブで血まみれになった男です。何かに飛び込む癖は直っていないようです。彼は矢継ぎ早に自分語りを始めます。話を聞く限りでは、どうやら仮想通貨で儲けていて、外車を乗り回し、外国人の金髪美女と結婚したらしい。一年程前に近所のショッピングモールに軽自動車からドン・キホーテにいそうなジャージ姿の汚い茶髪の日本人女性と降りてきたのを見ましたが、黙っておくことにしました。もしかしたら一年の間に大儲けしたかもしれませんからね。

皆の近況を聞くと様々で、大企業に勤めている者、公務員になっている者、子供を3人も産んでいる者、東京で闇金に手をつけて2000万ほどの借金を踏み倒して逃げてきた者、大学を留年したことを親に言えず就職したということにして風俗で働き学費を稼ぎながら卒業した者と人生は人の数だけあるなぁと言った感じです。

 

ヤンキーだった奴らも割とマトモになっており、銅像を抜いて校門前に飾ったヤンキーは鳶職をしていました、似合うね。廊下をバイクで走ったヤンキーは参加予定だったのですが、元日に酔って暴れたことによる暴行容疑で逮捕されていました、似合うね。卒業後、度々学校に侵入しては警察を呼ばれていたヤンキーはいかにもという感じの何かしらの道を極めた自由業にいるそうです、似合うね。トイレに行った時に店の入り口付近で電話していた彼が「やるか死ぬか選べ」と言っていたのは恐らく気のせいです。

 

こう書いていると何か危険が危なくなりそうなのでこの辺りで仕舞いとします。

次回更新をお待ちください。