50点ぐらいの話

どうも砂糖です。

今回は50点ぐらいの話ということで、人間何十年と生きていると一度ぐらい何やこれ？ってことが必ずあると思います。

例えば家で、街角で、はたまた普通のスーパーなど様々なところに何やこれ？は存在します。

お笑い芸人などはその何やこれ？を追い求め日々暮らして、何やこれ？を見つけるとそれに一歩踏み込んで謎を突き止めてそれを面白おかしく、とはいえ100%の嘘にならないよう良い塩梅でトークしています。

関西のお笑い芸人などが東京で活躍を始めもう長い時が経ち、日本全国で人に好かれる一つの指標として面白いというステータスが出来ている昨今、芸人だけでなく一般の人も割と貪欲に何やこれ？を求め、そして深入りしてネタを見つけてはSNSに投稿しバズるという文化が出来あがりました。

しかし、闇雲に探しネタを見つけたはいいものどうにも広げられない内容であったり、その人のスキルが足りず50点ぐらいの仕上がりになってしまった結果人前で話さないような話が数多くあります。

今回はそんな話を供養がてら書きます。

新世界のおじさん

新今宮駅という通天閣の最寄駅がありまして、その辺りは新世界も近くてスパワールドもあることから観光、遊び、グルメを求める人が割と降ります。とはいえ新世界が近いということは西成のあの辺りもまあまあ近いので変なおじさんが蔓延る街でもあります。

そしてその辺りはパチンコ屋も多く、それ目的でぼくは歩いていたのですが、ふと目の前のパチンコ屋から1人のおじさんが俯き加減で出てきました。

「負けちゃったのか残念やねおじさん」と心の中で思いながら横を通り過ぎるとおじさんが唐突に耳をつんざく叫び声を上げます。何事かと振り返ると全てを失ったおじさんは無敵の人になっており、失禁しながらパチンコ屋の壁を叩いていました。

この話、メインの話が強すぎて広げようがなくまた話す場面がなさすぎるので基本的に人に話しません。

もう一つぐらい話を書こうとしましたが、よくよく考えたら50点どころか文章では書けないような話だったのでとりあえずこの一つだけで今回は仕舞いとします。

次回更新をお待ちください。