ビタースイー糖

見通しが甘いことでお馴染み砂糖のブログ

街で絡まれた話

どうも砂糖です。

 

今回は街で絡まれた話をします。大阪という街はフレンドリーさもあってか、やたらと絡んでくる人達がいます。自分だからではありません、皆等しく絡まれます。その中の一部を紹介します。

 

ツイッターでも話したことがありますが、梅田で歩いていると四方をぐるりと囲まれてラップバトルを仕掛けられたことがあります。その時の自分は別にB系のファッションなどもしてませんし、マイク片手に歩いていたわけではないのですが、DA PUMPの一番端に大抵写ってる人みたいな4人組に矢継ぎ早にリリックを刻まれました。自分は最初起きた状況を理解出来ずポカンとしていましたが、何か良い返さなくてはと思い、とりあえずnobodyknows+ココロオドルの歌詞を返して難を逃れました。梅田ではポケモンのように目が合ったらラップバトルが始まるので気をつけましょう。

 

その次に印象に残ってるのはテレカおじさんです。自分はパチンコ屋にたまに行くのですが、パチンコ屋の客の中には限界まで金を使う人がいます。限界で抑えられれば良いのですが稀に限界突破をする客がいます。その中の一人にテレカおじさんがいました。ホームレスのような格好で一攫千金を夢見てパチンコを打ち、全てを飲み込まれたおじさんは、残っているか分からないが少なくとも1回は使用している穴の空いたテレカを差し出して1000円札と交換してくれとおねだりしてきます。その熱量は尋常ではなく、本当にやばい時は15分真横で「なぁ、千円、なぁ、千円」と呪詛のように呟くのです。面白そうなので一回だけ交換しましたが、度数が2度しかありませんでした。大損です。

 

最後にご紹介するのは、黒人です。黒人って何?と思う方もいるでしょうが、ある日飲屋街を歩いていたところ、身長2m近くある黒人にナチュラルに絡まれました。イメージとしてはボビーオロゴンです。ボビー(仮名)は片言の日本語で「兄ちゃん、一緒に飲もう」としきりに誘ってきました。これ会話の流れでじゃないんですよ、一言目がこれです。真面目にボビー(仮名)はホモでナンパされてるのかと思ったので、そういう趣味ないですよ、と言うと「俺もねーよ、ぶっ殺すぞ」と逆ギレされました。黒人からのぶっ殺すぞはマジで殺されそうでスリリングです。

何故自分に声をかけたかは聞けませんでしたが、数分間の押し問答の末に、ボビー(仮名)とその友達のジャマール(本名)(黒人)と3人でサルサを踊り狂う店に行き、心の赴くままに踊り狂い、ガブガブ酒を飲み、ジャマールがその場で出会った黒人女性のゲイナー(本名)とディープキスするのをボビー(仮名)と二人で眺めたりしました。あの夜は全てが狂っていて今でも夢か現かは分かりません。

 

まだまだ居ますが、今回はここで仕舞いとします。

 

次回更新をお待ちください。