ビタースイー糖

見通しが甘いことでお馴染み砂糖のブログ

クリスマスの思い出

どうも砂糖です。

今回はクリスマスの思い出について話していきます。最古の記憶は保育園の頃、入院していた時に雇われたサンタがプレゼントを持ってきてくれた記憶です。何を貰ったのかすら覚えてありませんが、子供心に興奮した記憶があります。そこからしばらくクリスマスは母が張り切って飯を作り、ゲームなどを貢いでくれる日としか認識していませんでした。

中学に入り友達でクリスマスパーティーを初めてやりまして、はしゃぎました。はしゃぎにはしゃぎました。クラス合同での大規模な物でしたが、結果的に一人が浮かれて帰り道に階段から落ちて足の骨を折るぐらいはしゃぎました。

高校に入り、初めて女の子とタイマンバトルをしました。とはいえ普通にイルミネーションを見て、ファミレスに行くシンプルな高校生デートでした。ちなみにその女の子とは2ヶ月後に別れることになります。悲しいね。理由はつまらないからと言われました。死にたいね。

専門学校に入り、少しだけ陽キャの仲間入りをしまして男女混同でクリスマスパーティーなどもして、酒も飲みこれからドキドキ大人クリスマスinOSAKAが開幕ですわぁ!と思ったのも束の間、それっきり、それ以降はほぼクリスマス=仕事という悲しき図式が出来上がります。

マクド時代、調子乗ってクリスマスだからといってチキンフィレオを頼みまくるクソガキにやられる。チキンフィレオ30個とかふざけてんのかしばくぞ。ナゲット30個とか業者か、レジ前でイチャつくなクソ!!!!!

ラウンジ時代、この日は掻き入れ時。女の子が家庭を捨てているおじさまを連れてきてシャンパンを開ける。そして飲まされるわし。初めてのシャンパンは死の味がした。1日で4本飲んだ、死ぬかと思った、いやむしろ死んでしまった。今の自分は幻影です。

風俗店時代、性の6時間に便乗した男どもが押し寄せる日。「クリスマスに出勤ってことは彼氏いないのかな」とか聞く客、そんなわけねーだろ。彼氏はクリスマス以外でも会えるんだよ。織姫と彦星じゃねえんだぞ。「聖夜じゃなくてこれじゃ性夜だね」って言う客、クソつまらんぞ、引きつった笑顔見せてんの気づけ。「クリスマスプレゼントだよ」って言って手作りのクッキーを渡す客、俺が食ったぞ。病院食みてえな薄味だな、もっと甘みを足せ。

とまあこのように各業種によって様々な出来事がありました。しかし、勿論丸一日仕事をしているわけではありません。クリスマスに浮かれた街に繰り出す時もあります。

友達のクリスマスデートに何故か同行させられ、ディナーも一緒に食べ、ラブホテルの入口まで送り届けで帰ったこともあります。今でも謎です。友達の彼女はどういう気持ちで過ごしてたのでしょう。

サンタコスのおじさん二人に挟まれてトナカイのツノがついたカチューシャをつけられてワンカップを貰ったりだとか、白人のマッチョに絡まれたりなどもありましたが、それはまた後々話したいと思いますのでこれで仕舞いとします。

次回更新をお待ちください。